担当Sです。また夏が戻ってきたような暑さですね。
タイトルの通り、今週8/21~ミナミハラアートウォークが開催となります。
詳細はこちらから⇒https://www.minamihara-artwalk.com/
大自然に囲まれた山形県米沢市、南原地区を舞台にたくさんのアートに触れられる、そんな芸術祭です。
以下、ミナミハラアートウォーク公式HPより引用です。
南原を舞台に考える。
共生とは何か 持続性とは何か
地球とは何か 自分とは何か。
私たちは“生きる”を“芸術”と重ねてみる。
深い言葉です。多くは語られていませんが、この言葉に地球との共生、自然はもちろん、アートの持続性に関してどう思うのか?という一人一人に対する問いかけが詰まっているような気がします。
私も趣味で写真を撮りますが、自然を被写体にしたとき、地球を借りているという感覚を持つようになりました。良い写真を撮るにはSDGsにも目を向けるべきだと。これが”生きるを芸術と重ねてみる”ということなのかもしれません。私の撮る写真が芸術か、と言われるとそれはまた別の話ですが・・・笑
また、海外と比べると日本はまだまだアートが定着していません。アートは気高く、鑑賞するものというイメージが強いためでしょうか?そのため、アートに対する対価を金銭でやりとりするという感覚が未だ浸透していないのが現状です。
アートの持続=アーティストが生きていくためにはアーティストが表現を追求できる環境、多くの人が身近にアートを感じ、理解できる環境が必要なのかもしれません。
ミナミハラアートウォークがその先駆けとなるか否かはわかりませんが、そんな環境が増えるといいなぁと思います。
Y&Galleryでは、ミナミハラアートウォークに併せまして山口英夫個展『織の記憶 -Flowers 2021』を開催いたします。こちらの詳しい内容等はまた次回のブログでお知らせいたしますね。
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